日本ハウスが大幅3日続落、第1四半期営業損益は赤字幅拡大で着地
日本ハウスホールディングス<1873>が3日続落している。前週末3日の取引終了後に発表した第1四半期(22年11月~23年1月)連結決算が、売上高55億8900万円(前年同期比20.8%減)、営業損益13億3100万円の赤字(前年同期6億600万円の赤字)、最終損益14億100万円の赤字(同6億6700万円の赤字)となり、赤字幅拡大で着地したことが嫌気されている。
主力の住宅事業で、期首受注残が前年同期と比較して7億3400万円減少したことに加えて、資材価格高騰による原価上昇などが損益を悪化させた。なお、23年10月期通期業績予想は、売上高428億円(前期比0.1%増)、営業利益30億2000万円(同19.7%増)、純利益15億3000万円(同3.8%増)の従来見通しを据え置いている。