トーホーが急反落、23年1月期純利益見通し引き下げを嫌気
トーホー<8142>が急反落。前週末3日の取引終了後に23年1月期業績予想の修正を発表。純利益を14億円から10億円(前の期比3.0倍)へ引き下げており、これが嫌気されている。
子会社トーホーストアの全株式を譲渡することに伴う事業整理損失引当金繰入額や、海外子会社ののれんや固定資産に関わる減損損失を特別損失として計上することが要因。業務用食品卸売事業を中心に想定を上回る業況で推移したことから、売上高は2120億円から2150億円(同14.0%増)へ、営業利益は29億円から36億円(前の期4億4600万円の赤字)へ引き上げた。