ピープルが反落、24年1月期第1四半期は営業損益が赤字に転落

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2023年3月6日 10時45分

ピープル<7865>が反落している。前週末3日の取引終了後に発表した24年1月期第1四半期(1月21日~4月20日)単独業績予想で、売上高8億2900万円(前年同期比41.6%減)、営業損益5000万円の赤字(前年同期1億1700万円の黒字)、最終損益3500万円の赤字(同8100万円の黒字)と赤字転落を見込むことが嫌気されている。

米国内での年末消費が想定以上に下振れたことで、主力の「Magna-Tiles」シリーズが在庫過多になり、その消化に春先以降まで時間を要す見通しとなったことが響く。また、国内では自転車事業から撤退することや、知育玩具の主力アイテムのリニューアルによる切り替えも重なり、売上高が大幅に減少する見込みとしている。

なお、同時に発表した23年1月期決算は、売上高74億4400万円(前の期比35.8%増)、営業利益5億1800万円(同1.5%増)、純利益3億5600万円(同3.6%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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