内田洋が大幅反発、23年7月期業績及び配当予想を上方修正
内田洋行<8057>が大幅反発している。前週末3日の取引終了後、23年7月期の連結業績予想について、売上高を2300億円から2360億円(前期比6.4%増)へ、営業利益を64億円から68億円(同13.8%減)へ、純利益を45億5000万円から48億円(同7.2%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を140円から150円(前期140円)へ引き上げたことが好感されている。
民間需要の回復が従来予想を超えており、民間分野のICT関連ビジネスやオフィス家具関連ビジネスともに計画を超過する見通しにあることが要因。また、公共関連事業分野の業績も計画通りに進捗しているとしている。
同時に発表した第2四半期累計(22年7月21日~23年1月20日)決算は、売上高941億9700万円(前年同期比9.0%増)、営業利益23億1400万円(同16.9%減)、純利益16億7200万円(同11.9%増)だった。