後場の日経平均は152円高でスタート、7&iHDやソシオネクストなどが高い/後場の寄り付き概況

市況
2023年3月9日 13時02分

日経平均 : 28597.10 (+152.91)

TOPIX  : 2069.90 (+18.69)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比152.91円高の28597.10円と、前引け(28604.56円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は28580円28600円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=136.90-137.00円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は高くなる場面もあったがその後はやや売り優勢で0.6%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は前日終値を挟んだ一進一退となっている。後場の東京市場は前引けに比べわずかに売りが先行して始まった。日経平均が昨日までの4日続伸で900円を超す上げとなり、また、今日はダウ平均先物がやや軟調なこともあり、利益確定売りが出やすいもよう。一方、インバウンド(訪日外国人)消費の本格回復期待が継続していることなどもあり、下値は堅い展開となっている。こうした中、明日は日銀金融政策決定会合の結果公表や、2月の米雇用統計発表が予定されており、これを見極めたいとして、後場はやや見送りムードが強くなりそうだとの見方もある。

セクターでは、保険業、鉄鋼、銀行業が上昇率上位となっている一方、鉱業の1業種のみが下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、7&iHD<3382>、ソシオネクスト<6526>、りそなHD<8308>、邦チタニウム<5727>、東京海上<8766>、日本製鉄<5401>、HOYA<7741>、メルカリ<4385>、神戸鋼<5406>、JR東<9020>が高い。一方、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、関西ペ<4613>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>が下落している。

《CS》

提供:フィスコ

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