NY外為:ドル・円134円台突入、ドル続落、金利が大幅低下

通貨
2023年3月11日 0時28分

NY外為市場でドルは続落した。長期金利が大幅低下しドル売りが加速。2月雇用統計で失業率が上昇、賃金の伸びが予想以上に鈍化し米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げの必要ないとの見方が強まった。。短期金融市場での3月FOMCの50BPの利上げ確率は5割を再び割り込んだ。ピーク金利も5.6%近くから5.2%へ低下。また、FRBの急激な利上げが響き一部銀行の業績が著しく悪化しており金融危機に発展する可能性を警戒し安全資産としての米国債に買いが向かった。2年債利回りは4.84%から4.58%へ低下。10年債利回りは3.83%から3.7%まで低下した。

ドル・円は136円81銭から134円35銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0580ドルから1.0687ドルまで急伸。ポンド・ドルは1.2000ドルから1.2111ドルまで上昇した。

《KY》

提供:フィスコ

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