セルソース反発、11~1月期増収増益
セルソース<4880>が反発。14日の取引終了後に23年10月期第1四半期(22年11月~23年1月)の決算を発表。売上高が前年同期比29.1%増の10億5900万円、営業利益が同43.7%増の3億5100万円と増収増益で着地しており、これが好感されている。
提携医療機関数の増加により、医療機関から預かった患者の脂肪由来幹細胞や血液を加工受託する主力事業が大きく伸びた。通期の増収増益見通しは据え置いている。
同時に、滑膜由来幹細胞の加工を医療機関から受託するサービスを提供開始すると発表。また、オムロン<6645>傘下のオムロンヘルスケアとの間で、オムロンヘルスケア製品に関する売買取引基本契約を締結したことをあわせて明らかにしている。