理経が反発、台湾ユービック社と販売代理店契約を締結
理経<8226>が反発している。午前10時ごろ、台湾のユービック社と新規販売代理店契約を締結し、免許不要で手軽にプライベートネットワーク環境を構築可能にする小型無線基地局「freeRAN」の販売を開始すると発表しており、好材料視されている。
「freeRAN」は、サービス終了間近のPHSの後継として登場した、1.9ギガヘルツ帯sXGPに対応するプライベートLTE環境を構築する無線装置。sXGPは端末にスマートフォンが利用でき、音声およびデータ通信も可能なため、これまで病院などで内線として利用していた構内PHSの代替としてだけではなく、工場などでのIoT向けデータ通信用途として利用可能なことが特徴。9月には出荷開始を予定している。