トランスGが反発、SMOのMASCを子会社化
トランスジェニック<2342>が反発している。16日の取引終了後、ジェネリック医薬品メーカーを含む各製薬企業からの臨床試験及び臨床開発支援を受託しているSMO(治験施設支援機関)のMASC(札幌市中央区)の全株式を取得し子会社化したと発表しており、好材料視されている。
今回の子会社化により、トランスG連結子会社である新薬リサーチセンターが展開するCRO(医薬品開発業務受託機関) 事業における臨床試験事業との相乗効果を得ることが可能となると見込む。取得価額は非開示。なお、23年3月期業績への影響は軽微としている。