決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … エニーカラー、プラスゼロ、サンバイオ (3月10日~16日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から17日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.2 エニーカラー <5032>
23年4月期の連結経常利益を従来予想の77億円→92億円(前期は41.4億円)に19.5%上方修正し、増益率が85.6%増→2.2倍に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
★No.3 スマレジ <4431>
23年4月期の連結経常利益を従来予想の6.5億円→8.5億円(前期連結は5.9億円)に31.0%上方修正し、増益率が10.0%増→44.1%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.4 ユークス <4334>
23年1月期の連結経常利益は前の期比12.7%増の10.9億円に伸び、従来予想の8.8億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<9734> 精養軒 東S +70.14 3/10 本決算 -
<5032> エニーカラー 東G +33.42 3/15 3Q 141.14
<4431> スマレジ 東G +32.71 3/15 3Q 4.90
<4334> ユークス 東S +29.56 3/10 本決算 48.53
<7095> マクビープラ 東G +16.13 3/16 3Q 69.71
<1758> 太洋基礎 東S +15.03 3/14 本決算 -3.51
<6577> ベストワン 東G +14.29 3/14 上期 赤拡
<3491> GAテクノ 東G +12.61 3/16 1Q 赤縮
<3955> イムラ 東S +9.70 3/14 本決算 28.21
<4592> サンバイオ 東G +7.26 3/16 本決算 赤縮
<5132> プラスゼロ 東G +5.58 3/15 1Q -
<7073> ジェイック 東G +5.30 3/15 本決算 36.61
<3995> スキヤキ 東G +4.31 3/16 本決算 18.64
<7097> さくらさく 東G +3.05 3/15 上期 -43.52
<4355> ロングライフ 東S +2.00 3/15 1Q 黒転
<7878> 光・彩 東S +1.63 3/10 本決算 142.42
<3159> 丸善CHI 東S +1.46 3/16 本決算 11.07
<7131> のむら産業 東S +1.42 3/10 1Q 100.00
<7827> オービス 東S +1.30 3/14 1Q -14.07
<3161> アゼアス 東S +1.10 3/14 3Q 54.72
<9242> メディア総研 東G +1.01 3/10 上期 10.73
<3804> システムディ 東S +0.94 3/13 1Q 27.48
<3071> ストリーム 東S +0.89 3/14 本決算 37.98
<7850> 総合商研 東S +0.87 3/15 上期 13.82
<3070> アマガサ 東G +0.81 3/10 本決算 -
<9636> きんえい 東S +0.62 3/14 本決算 -1.64
<3976> シャノン 東G +0.56 3/14 1Q 赤拡
<7604> 梅の花 東S +0.30 3/16 3Q 赤縮
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース