ダウ平均大きく反発=米国株午後

市況
2023年3月25日 4時09分

きょうのNY株式市場でダウ平均は序盤の300ドル安から反発し、100ドル高へ。安値からは400ドル超の上昇となった。序盤の下げを主導した金融株に買い戻しが見られたことなどが背景にある。AMDやエヌビディアなどのハイテク株に売りが出たこともあり、マイナス圏推移が続いていたナスダックも午後に入ってプラス圏に浮上している。

朝方は米金融機関への警戒感が続く中で、地銀株などが売られ、市場全体のリスク警戒につながった。その後ZBナショナルやコメリカといった序盤売りが目立った銀行株の買い戻しが見られ、警戒感が後退した。

注目を集めるファーストリパブリックバンクは11ドル台を一時つけるなど、序盤は売りが目立ったが、その後買い戻しされた。

ダウ平均ではヘルスケア、生活必需品、エネルギーなどの買いが目立った。大手銀行株は安値からは買い戻しもマイナス圏推移。

GAFA及び新興ハイテク関連では、AMD、テスラ、エヌビディアなどの売りが目立った。一方でアップル、メタ(フェイスブック)、マイクロソフトなどはしっかり。

MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.