徹底リサーチ NEXTエクセレント(2) 日経CNBC×株探 コラボ
―明日を塗り替える成長企業―
「第2回 造園から『景観構築業』へ、多能工型職人集団が生む競争力と進化」
本シリーズ「徹底リサーチ NEXTエクセレント―明日を塗り替える成長企業―」は、好評を博した前シリーズ「点検・知られざる最高益企業 ~未来のブルーチップを探せ~」で提示した着目ポイントをベースに、今後の成長期待が高く、業界の勢力図を塗り替える可能性も秘めた「NEXTエクセレント」企業をより幅広い視点からピックアップする。このため、今期に過去最高益を見込む、伸び盛りの中小企業という柱は前シリーズを踏襲するものの、他の条件(下表参照)については柔軟に基準を緩め、潜在的な「成長力」により重きを置いて、その実力を開示資料や経営者へのインタビューなどを通じて、徹底リサーチする。
■ | 今期最高益に続き、今後も業績成長が期待できるか |
■ | 独自の事業モデルを競争力の源泉に、収益力の持続的な強化で優位性を発揮できるか |
■ | 本社所在地・拠点が首都圏以外 |
■ | QUICKコンセンサスが少ない、もしくはマーケットでの認知度・存在感が低い(参考データは時価総額等) |
前シリーズと併せて、テンバガー銘柄発掘などの着眼点のヒントとして参考にしていただきたい。第2回目に取り上げるのは、岐阜市に拠点を置く岐阜造園 <1438> [東証S]。造園専業としては初の上場企業だが、SDGsに伴う緑化ビジネスの拡大などを背景に「景観業」への脱皮を目指す。(取材日=2023年3月14日)
text:田中彰一・日本経済新聞社コンテンツプロデューサー兼日経CNBC解説委員
◆ | 本記事の執筆者である田中彰一氏のニュースレターを下記リンクからお読みいただけます。「外国株投資はなぜやるべきか~バフェット氏の保有株一覧」 |
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