Uアローズは反落、3月既存店売上高は4カ月連続前年上回るも利益確定売り
ユナイテッドアローズ<7606>は反落している。4日の取引終了後に発表した3月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比18.3%増と4カ月連続で前年実績を上回ったものの、株価は2月下旬から上昇基調にあったことから利益確定売りが優勢となっている。
気候条件が良かったことから、スーツ、ジャケット、パンツ、シャツ、ブラウスなどのビジネスアイテムに加えて、カットソー、スニーカーなどのカジュアル衣料の需要も強かった。特にネット通販では、サイトリニューアル後1年を迎えた自社ECサイトの伸びが牽引した。なお、全社売上高は同14.6%増だった。