ダイワボウは逆行高で1年8カ月ぶり上場来高値、国内大手証券の新規格付けで
ダイワボウホールディングス<3107>は一時9.1%高の2367円まで上昇。2021年8月高値(2330円)を上回り、約1年8カ月ぶりに上場来高値を更新した。同社は綿紡績の名門で、現在は情報システムを主力とする。デジタル化の流れが依然追い風に働いており、足もと業績は好調。23年3月期通期は2期ぶりに増収・営業増益となる見通しで、増配も見込んでいる。きょうは、みずほ証券による新規格付けが買い材料視され、全体下げ相場のなか逆行高となっている。