Sansanがカイ気配スタート、中堅・大企業向けの営業強化で第3四半期は営業利益倍増
Sansan<4443>がカイ気配スタート。13日の取引終了後に発表した23年5月期第3四半期累計(22年6月~23年2月)の営業利益が前年同期比2.3倍の5億3900万円となり、これを好感する買いが向かっている。
中堅・大企業向け営業の強化が奏功し、主力の「Sansan」の売上高が伸びたほか、インボイス(適格請求書)管理サービス「Bill One」も契約が急増した。「Sansan」は営業を強くするデータベースをコンセプトに、従来のクラウド名刺管理サービスから営業DXサービスへと刷新し、新たな機能の搭載に取り組んでおり、これが新規ユーザーの獲得につながったようだ。