オリンピックが急反発、24年2月期の大幅増益計画を材料視
Olympicグループ<8289>が急反発。13日の取引終了後、23年2月期の連結決算発表にあわせ、24年2月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比9.2倍の10億円と大幅増益の計画を示しており、材料視されたようだ。
売上高は同3.3%増の950億円を見込む。前期は巣ごもり需要の反動減や原材料価格・エネルギー価格の高止まりなど厳しい経営環境のなかで減収減益となった。今期は新規出店や専門店事業への見直しを含めた臨機応変な事業展開を行い、営業力を強化する。食品部門での製造原価の低減などにも努めるとしている。