本日注目すべき【好決算】銘柄 マースGHD、HIOKI、サンウッド (17日大引け後 発表分)
4月17日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
マースGHD <6419> [東証P] ★前期経常を47%上方修正
◆23年3月期の連結経常利益を従来予想の32億円→47億円に46.9%上方修正。増益率が27.9%増→87.8%増に拡大する見通しとなった。スマートパチンコ・スマートパチスロの市場導入で周辺設備の更新需要が高まり、専用ユニットの販売が好調だったことなどが収益を押し上げた。
HIOKI <6866> [東証P] ★1-3月期(1Q)経常は27%増益で着地
◆23年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比26.9%増の23.8億円に伸びて着地。脱炭素化に向けた世界各国の取り組みを背景に、海外を中心にバッテリー、エネルギー市場関連の計測器需要が旺盛だったほか、本社工場の増床・増築による生産能力の増強も収益拡大につながった。
サンウッド <8903> [東証S] ★前期経常を77%上方修正
◆23年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の9.3億円→16.5億円に77.4%上方修正。増益率が2.9倍→5.1倍に拡大する見通しとなった。新築分譲マンションが完売となるなど販売が好調だったほか、新築収益不動産の売却価格が計画を上回ったことが要因。販売活動の効率化による経費削減も上振れに貢献した。
株探ニュース