マースGHDはカイ気配、各事業好調で23年3月期業績予想を上方修正
マースグループホールディングス<6419>がカイ気配スタートとなっている。同社は17日取引終了後、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の28億円から41億円(前の期比2.6倍)に引き上げたことが好感されているようだ。
売上高予想も185億円から203億円(同34.4%増)に上方修正した。アミューズ関連事業の主要販売先であるパチンコ業界で、スマートパチンコ・スマートパチスロの市場導入に伴う周辺設備の更新需要が高まり、専用ユニットの売り上げが伸長。ホテル・レストラン関連事業についても人流の緩和などを背景に売り上げが従来予想を上回る見込みで、自動認識システム関連事業も堅調に推移しているという。