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徹底リサーチ NEXTエクセレント(3) 日経CNBC×株探 コラボ

特集
2023年4月20日 13時45分

―明日を塗り替える成長企業―

「第3回 製品・技術マニュアル軸にDX支援展開~ビジネスもマーケットも黒子?」

本シリーズ「徹底リサーチ NEXTエクセレント―明日を塗り替える成長企業―」は、好評を博した前シリーズ「点検・知られざる最高益企業 ~未来のブルーチップを探せ~」で提示した着目ポイントをベースに、今後の成長期待が高く、業界の勢力図を塗り替える可能性も秘めた「NEXTエクセレント」企業をより幅広い視点からピックアップする。このため、今期に過去最高益を見込む、伸び盛りの中小企業という柱は前シリーズを踏襲するものの、他の条件(下表参照)については柔軟に基準を緩め、潜在的な「成長力」により重きを置いて、その実力を開示資料や経営者へのインタビューなどを通じて、徹底リサーチする。

今期最高益に続き、今後も業績成長が期待できるか
独自の事業モデルを競争力の源泉に、収益力の持続的な強化で優位性を発揮できるか
本社所在地・拠点が首都圏以外
QUICKコンセンサスが少ない、もしくはマーケットでの認知度・存在感が低い(参考データは時価総額等)

前シリーズと併せて、テンバガー銘柄発掘などの着眼点のヒントとして参考にしていただきたい。第3回目は名古屋市に拠点を置くシイエム・シイ <2185> [東証S]を取り上げる。自動車業界への製品・技術マニュアル提供を軸に、幅広い業界・領域でDX支援を手掛ける。情報通信・サービス系上場企業では100社あまりしかない経済産業省の「DX認定事業者」の認証を得るなど、高い競争力を保つ一方、「黒子」ビジネスゆえに企業価値が反映されにくいのが悩みだ。(取材日=2023年3月31日)

text:田中彰一・日本経済新聞社コンテンツプロデューサー兼日経CNBC解説委員

本記事の執筆者である田中彰一氏のニュースレターを下記リンクからお読みいただけます。「外国株投資はなぜやるべきか~バフェット氏の保有株一覧

次ページ:利益・利益率・配当すべて最高の3冠、「黒子」ゆえのディスカウント

 

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