サンウェルズは高値更新後値を消す、23年3月期業績は計画上振れも買い続かず
サンウェルズ<9229>が大幅続落している。20日の取引終了後、集計中の23年3月期単独業績について、売上高が129億9000万円から137億1600万円(前の期比62.9%増)へ、営業利益が13億2000万円から14億2900万円(同2.9倍)へ、純利益が6億5500万円から7億7700万円(同3.0倍)へ上振れて着地したようだと発表。これを受けて朝高スタートしたが、その後値を消している。
パーキンソン病専門の有料老人ホームである「PDハウス」の稼働率が予想値を大きく上回り、特に23年3月期に開設した8施設において、いずれも開設前に定員数の8割を超える入居契約を締結することができたことなどが寄与した。