東自機がS高カイ気配、海外特定顧客向け受注が大幅増で23年3月期業績は計画上振れ
東京自働機械製作所<6360>がストップ高の2309円水準でカイ気配となっている。前週末21日の取引終了後、集計中の23年3月期単独業績について、売上高が110億円から133億600万円(前の期比50.9%増)へ、営業利益が5億5000万円から9億8500万円(同2.6倍)へ、純利益が4億5000万円から7億9900万円(同2.1倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
包装機械、生産機械の両事業とも堅調に推移しており、特に生産機械事業で海外特定顧客向けの受注が大幅に増加したことが要因としている。