プリマハムが反落、価格転嫁に時間を要し23年3月期業績は計画下振れ
プリマハム<2281>が反落している。前週末21日の取引終了後、集計中の23年3月期の連結業績について、売上高が4320億円から4307億円(前の期比2.4%増)へ、営業利益が110億円から97億円(同30.9%減)へ、純利益が73億円から45億円(同53.7%減)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
原材料及びエネルギーコストの上昇が続くなか、価格転嫁に時間を要している商品があることに加えて、有形固定資産、のれんなどの減損損失の発生が響いた。