話題株先取り【寄り付き】(2):関電工、京成、東北電など
■関電工 <1942> 1,071円 +49 円 (+4.8%) 09:07現在
28日に決算を発表。「今期経常は7%増で4期ぶり最高益、前期配当を2円増額・今期は3円増配へ」が好感された。
関電工 <1942> [東証P] が4月28日後場(13:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比7.3%増の340億円になり、24年3月期も前期比7.5%増の366億円に伸びを見込み、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増益になる。同時に、前期の年間配当を30円→32円(前の期は28円)に増額し、今期も前期比3円増の35円に増配する方針とした。
■京成電鉄 <9009> 5,020円 +225 円 (+4.7%) 09:07現在
28日に決算を発表。「今期経常は58%増益、前期配当を3円増額・今期も20円継続へ」が好感された。
京成電鉄 <9009> [東証P] が4月28日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常損益は267億円の黒字(前の期は31.9億円の赤字)に浮上し、24年3月期の同利益は前期比57.7%増の422億円に拡大する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を17円→20円(前の期は17円)に増額し、今期も20円を継続する方針とした。
■東北電力 <9506> 732円 +32 円 (+4.6%) 09:07現在
28日に決算を発表。「前期経常は赤字拡大も上振れ着地・1-3月期(4Q)経常は黒字浮上、今期業績は非開示」が好感された。
東北電力 <9506> [東証P] が4月28日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常損益は1992億円の赤字(前の期は492億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、従来予想の2400億円の赤字を上回って着地。なお、24年3月期の業績見通しは開示しなかった。
■TDK <6762> 4,855円 +210 円 (+4.5%) 特別買い気配 09:07現在
28日に決算を発表。「今期最終は29%増で7期ぶり最高益、10円増配へ」が好感された。
TDK <6762> [東証P] が4月28日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期の連結最終利益は前の期比13.0%減の1141億円になったが、24年3月期は前期比28.7%増の1470億円に拡大を見込み、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
■小田急電鉄 <9007> 1,971円 +73 円 (+3.9%) 09:07現在
28日に決算を発表。「前期経常が上振れ着地・今期は30%増益、1円増配へ」が好感された。
小田急電鉄 <9007> [東証P] が4月28日後場(13:15)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比5.3倍の251億円に伸び、従来予想の190億円を上回って着地。24年3月期も前期比30.2%増の327億円に拡大する見通しとなった。
■中部電力 <9502> 1,576円 +57 円 (+3.8%) 09:07現在
28日に決算を発表。「今期経常は4.3倍増益へ」が好感された。
中部電力 <9502> [東証P] が4月28日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常損益は651億円の黒字(前の期は593億円の赤字)に浮上し、24年3月期の同利益は前期比4.3倍の2800億円に急拡大する見通しとなった。
■セガサミー <6460> 2,628円 +92 円 (+3.6%) 09:07現在
28日に決算を発表。「今期経常は17%増益、前期配当増額も今期減配」が好感された。
セガサミーホールディングス <6460> [東証P] が4月28日昼(11:30)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比48.4%増の494億円に拡大し、24年3月期も前期比17.2%増の580億円に伸びる見通しとなった。3期連続増収、増益になる。同時に、前期の年間配当を41円→59円(前の期は40円)に増額し、今期は前期比12円減の47円に減配する方針とした。
■SGホールディングス <9143> 2,025円 +71 円 (+3.6%) 09:07現在
28日に発表した「1.03%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
発行済み株式数(自社株を除く)の1.03%にあたる649万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月1日から9月22日まで。
■日鉄ソリューションズ <2327> 3,820円 +130 円 (+3.5%) 09:07現在
28日に決算を発表。「今期最終は4%増で3期連続最高益、前期配当を5円増額・今期は5円増配へ」が好感された。
日鉄ソリューションズ <2327> [東証P] が4月28日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期の連結最終利益は前の期比7.2%増の220億円になり、24年3月期も前期比3.6%増の228億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を70円→75円(前の期は66円)に増額し、今期も前期比5円増の80円に増配する方針とした。
同時に発表した「0.01%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
発行済み株式数(自社株を除く)の0.01%にあたる1万3100株(金額で5500万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月1日から5月31日まで。
■中国電力 <9504> 737円 +21 円 (+2.9%) 09:07現在
28日に決算を発表。「前期最終は赤字拡大も上振れ着地・1-3月期(4Q)最終は黒字浮上、今期業績は非開示」が好感された。
中国電力 <9504> [東証P] が4月28日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期の連結最終損益は1553億円の赤字(前の期は397億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、従来予想の1740億円の赤字を上回って着地。なお、24年3月期の業績見通しは開示しなかった。
株探ニュース