ソフトバンクGは底値圏離脱うかがう、100%子会社の英アームが米株市場上場を申請

材料
2023年5月1日 11時14分

ソフトバンクグループ<9984>が続伸、底値圏もみ合いからの離脱をうかがう展開にある。同社は1日、傘下の英半導体設計大手のアームが米国での上場申請を行ったことを発表した。現在、ソフトバンクGは傘下のファンドを通じアーム全株式を保有しており、上場に伴う含み資産拡大が見込める状況となったことから、これを評価する買いを誘導している。もっとも上値の重さも目立つ状況だ。朝方に120円あまりの上昇で5219円をつけたところがきょうの天井となっており、時価は5100円台半ばで売り買いを交錯させている。米地銀の破綻が相次ぐなか銀行の貸し渋りが強まることが予想され、ビジョン・ファンドなどで数多くのベンチャー投資を行っている同社にとっては逆風が意識されやすい環境にある。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.