NY外為:ドル売りに転じる、米5月FOMCでの利上げ確率一時8割割り込む
NY外為市場でドル指数は下落に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)は本日2日から3日にかけ連邦公開市場委員会(FOMC)を開催。短期金融市場では95%追加利上げを織り込んでいたが、朝方発表されたJOLT求人件数が予想以上に減少したほか、地銀の健全性に再び不安が生じ一時利上げ確率は8割を割り込んだ。2年債利回りも一時4%割れ。
ドル指数は102.40へ上昇後、101.90まで下落。ドル・円は137円60銭から136円32銭まで下落後下げ止まったが136円50銭で戻りが鈍い。ユーロ・ドルは1.0942ドルの安値から1.0998ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2436ドルの安値から1.2473ドルへ上昇した。
《KY》