後場の日経平均は267円高でスタート、日産自やコナミGなどが高い/後場の寄り付き概況

市況
2023年5月12日 12時55分

日経平均 : 29394.62 (+267.90)

TOPIX  : 2096.55 (+13.46)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比267.90円高の29394.62円と、前引け(29359.43円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は29340円-29410円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=134.50-60円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は上昇する場面があったがその後売りに押され0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は高く始まった後に下げに転じ0.3%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べ買いが先行して始まった。日経平均は前場に伸び悩む場面があったものの、すかさず切り返すなど腰の強さを見せ、株価の下値は堅いとの見方が広がっているもよう。また、金融不安などがくすぶる米株式市場に比べ投資環境が安定している東京市場に、海外投資家の資金が向かいやすくなっているとの指摘もある。一方、日経平均が高値圏にあることから、週末ということもあり、上値では利益確定売りが出やすいようだ。

セクターでは、ゴム製品、精密機器、電気・ガス業が上昇率上位となっている一方、石油石炭製品、その他金融業、繊維製品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、神戸鋼<5406>、日産自<7201>、コナミG<9766>、ホンダ<7267>、HOYA<7741>、ルネサス<6723>、オリンパス<7733>、アドバンテスト<6857>、キーエンス<6861>、花王<4452>が高い。一方、ソフトバンクG<9984>、武田薬<4502>、三菱地所<8802>、SUMCO<3436>、住友鉱<5713>、三井物<8031>、川崎船<9107>、ファナック<6954>、商船三井<9104>、味の素<2802>が下落している。

《CS》

提供:フィスコ

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