エデュラボがカイ気配スタート、東証の特設注意銘柄の指定解除を材料視
EduLab<4427>がカイ気配スタート。前週末19日の取引終了後、東京証券取引所が特設注意市場銘柄の指定解除を発表し、材料視されたようだ。指定解除は20日付。
エデュラボは2021年10月15日、不適切な会計処理に関する特別調査委員会の中間報告とともに、過年度の決算内容の訂正について開示。更に、22年2月28日に特別調査委員会の最終報告とともに、過年度の決算内容の再訂正を発表した。
内部管理体制について改善の必要性が高いと認められたことから、東証は同年4月1日に特設注意市場銘柄に指定した。指定から1年経過後に提出された内部管理体制確認書の内容から、内部管理体制が改善され、対応も行われていることが認められたため、今回、指定の解除に至った。