東北新社が大幅続落、24年3月期は営業利益27%減見込む
東北新社<2329>が大幅続落している。前週末19日の取引終了後に発表した24年3月期連結業績予想で、売上高549億8400万円(前期比1.7%減)、営業利益30億4800万円(同27.4%減)、純利益20億3800万円(同34.9%減)と大幅減益を見込むことが嫌気されている。
コンテンツプロダクションやプロパティ事業において「牙狼<GARO>」案件が減少する見込みであるのに加えて、メディア事業で映画専門チャンネル「ザ・シネマ」を運営するザ・シネマが連結除外となった影響が通期にわたることが響く。
なお、23年3月期決算は、売上高559億2200万円(前の期比6.0%増)、営業利益42億100万円(同1.6%増)、純利益31億3300万円(同2.1%増)だった。