ソフトバンクが社債型種類株式を発行、今年度中に最大1200億円規模

材料
2023年5月24日 16時31分

ソフトバンク<9434>はこの日の取引終了後、1200億円を上限に今年度中に社債型種類株式を発行すると発表した。調達資金は通信・IT技術の高度化や次世代社会インフラに関連した成長投資に充てる予定。

今年度に第1回社債型種類株式は公募により発行する。また、東証プライム市場への上場申請を予定する。社債型種類株式は議決権や普通株式への転換権がなく、議決権の希薄化が発生しない仕組み。会計上は調達額の全額、格付け上はその50%が資本となる商品設計を想定している。発行から5年後はソフトバンクによる取得が可能となっている。

優先配当については、発行後おおむね5年は固定配当とし、配当年率は2%以上4%以下を想定する。その後は、変動配当とする。引受証券会社は野村証券。第2回以降に関しては、第1回と同様の商品性と規模を想定するものの、具体的な発行内容に関しては、今後の資金需要や市場動向などを勘案して決めるという。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.