タカショー続落、第1四半期減収減益がネガティブサプライズに
タカショー<7590>は続落。25日の取引終了後に24年1月期第1四半期(1月21日~4月20日)の決算を発表し、売上高は前年同期比1.2%減の56億200万円、営業利益は同43.9%減の2億3800万円だった。通期で増収増益を見込んでいるだけに、これがネガティブサプライズとなって売られている。
主力事業は堅調だったものの、海外事業で物価高騰による買い控えなどの影響を受け、売上高がやや減少した。利益面ではコロナ禍の行動制限緩和による販促活動の活発化などで販管費が増加したほか、先行投資も増え大幅な減益となった。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。