SEMITEC続伸、極薄ガラス基板薄膜サーミスタセンサを開発
SEMITEC<6626>が続伸している。同社は26日、「極薄ガラス基板薄膜サーミスタセンサ(FT-R)」(特許出願済み)を開発したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
このほど開発したセンサは、狭小部への挿入ができ、既存品よりも高速かつ精密にセンシング可能(熱に反応する時間が汎用表面実装サーミスタの10分の1の速さ)。例えば、電気自動車(EV)のバッテリーやモーターなどの性能を最大限に引き出し、エネルギーロスを削減することが期待できるという。