HEROZが急伸、「次世代型コンタクトセンター」プロジェクトを始動
HEROZ<4382>が急伸している。30日の取引終了後、NTTマーケティングアクトProCX(大阪市都島区)及びUSEN-NEXT HOLDINGS<9418>と共同で、ChatGPTを活用し人と生成AIを融合した「次世代型コンタクトセンター」プロジェクトを始動したと発表したことが好感されている。
CXコンサルティングノウハウを持つNTTマーケティングアクト、AI技術を提供するHEROZ、コンテンツ配信事業や店舗サービス事業、通信事業などを展開し、各事業のコンタクトセンターを運用するUSENHDのそれぞれの強みを生かすことで、生成AIを活用した事業運営モデルを共同で開発し、それを本格導入することでコンタクトセンターの生産性向上を図るのが狙い。コンタクトセンターにおける「Azure OpenAI Service」を使用しカスタマイズされた「ChatGPT」を活用した顧客接点の高度化や、問い合わせ対応中・対応後の従事者アシスタントによる業務の効率化、業務量予測などのマネジメントの自動化などを目指すとしている。