東証投資部門別売買動向:5月第5週、外国人・現物は5352億円と10週連続買い越し
東京証券取引所が8日に発表した5月第5週(5月29~6月2日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が5352億4911万円と10週連続の買い越し。前週は3816億7631万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では外国人は1933億円の売り越し。現物・先物の合計では3419億円と9週連続の買い越しとなった。前週は5842億円の買い越しだった。
現物での個人投資家は388億3821万円と8週ぶりの買い越し。信託銀行は7344億222万円と10週連続で売り越した。事業法人は1390億4441万円と6週連続で買い越した。
この週の日経平均株価は終値ベースで607円(2.0%)上昇している。