Casaが反落、第1四半期営業損益が赤字に転落
Casa<7196>が反落している。8日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算で、営業損益が1億4400万円の赤字(前年同期4500万円の黒字)と赤字に転落したことが嫌気されている。
新規代理店の獲得や利用率の増加により初回保証料が伸長し売上高は27億2400万円(前年同期比6.6%増)となったが、手数料率の高い大手代理店の契約件数が増加したことやダイレクトS(金融審査)の契約増加などで紹介手数料が増えたほか、保有契約件数に伴い滞納金額が増加し貸倒引当金繰入額増加による売上原価増が損益悪化につながった。
なお、24年1月期通期業績予想は、売上高112億7600万円(前期比9.6%増)、営業利益8億3800万円(同6.7%増)の従来見通しを据え置いている。