太洋基礎がカイ気配スタート、1株から3株への株式分割と実質配当増額を好感
太洋基礎工業<1758>がカイ気配スタートとなっている。13日の取引終了後、7月31日を基準日として1株から3株への株式分割を実施すると発表。あわせて100円を予定していた期末一括配当予想を実質増額となる35円にするとしており、これらを好感した買いが入っている。
同時に発表した第1四半期(2~4月)単独決算は、売上高38億6500万円(前年同期比2.4%減)、営業利益2億6500万円(同11.3%減)だった。主力の特殊土木工事等事業の採算が悪化した。なお、24年1月期通期業績予想は、売上高154億円(前期比4.5%増)、営業利益7億7000万円(同3.5%減)の従来見通しを据え置いている。