梅の花は後場上げ幅拡大、24年4月期営業利益は6.6倍
梅の花<7604>は後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した24年4月期連結業績予想で、売上高298億8400万円(前期比8.8%増)、営業利益5億9100万円(同6.6倍)、最終利益3億2200万円(前期4億4000万円の赤字)と大幅な営業増益を見込み、年間配当で前期比5円増の年10円を予想していることが好感されている。
付加価値の高い商品提供による客単価向上や顧客のライフスタイルの変化に対応した商品展開、SNS及びWEB媒体などを使用した情報発信による顧客接点強化を図ることで集客力や認知度向上に努めるという。
23年4月期決算は、売上高274億5600万円(前の期比21.5%増)、営業利益8900万円(前の期16億3000万円の赤字)、最終損益4億4000万円の赤字(同2億1700万円の黒字)となり、従来予想の営業利益8400万円を上回って着地した。