MSOLがカイ気配切り上げ、4月中間期営業益3.6倍化で生成AI関連の発表も
マネジメントソリューションズ<7033>がカイ気配を切り上げている。14日の取引終了後に発表した23年10月期第2四半期累計(22年11月~23年4月)の連結決算は、営業利益が前年同期比3.6倍の8億100万円となった。2~4月期では同19倍と、第1四半期(22年11月~23年1月)の営業増益率(16.6%)を大きく上回った。また、同日にプロジェクトマネジメントソフトウェア「PROEVER」(プロエバー)で、生成AIを活用したAIコンシェルジュ機能の提供を開始するとも発表しており、これらを材料視した買いが集まったようだ。
第2四半期累計の売上高は同54.3%増の80億3300万円だった。取引先企業数が増加したことに加え、採用エージェント以外での採用を強化したことで、採用費の抑制にも成功した。