ネオジャパンが大幅反発、第1四半期最終益が高進捗率で業績上振れ期待
ネオジャパン<3921>が大幅反発し、1000円の大台に乗せて年初来高値を更新した。14日の取引終了後に発表した24年1月期第1四半期(2~4月期)の連結決算は、売上高が前年同期比9.9%増の16億4500万円、最終利益が同21.9%増の2億6900万円となった。大幅な最終増益となったほか、通期計画に対する進捗率は第1四半期ながら約43%と順調で、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。
ソフトウェア事業では新規のパッケージ販売やカスタマイズが堅調に推移したほか、クラウドサービスも伸長した。第2四半期以降に広告宣伝費の予算を消化することなどを考慮し、通期の業績予想は据え置いた。