伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (6月19日記)
日経平均株価は、「終値-25日移動平均線」の乖離線が14日にめったに出ない2000円を超える地点へ位置した後、16日以降、上値の限られる動きになっています。
まだ明確な反転の兆しはあらわれていませんが、本日の価格が前週末終値比マイナスで引けると、16日、または本日の高値が戻り高値になる可能性を考えておく必要が出てきます。
本日の価格が上昇して引けるなら、今週は、勢いの強い上昇の流れを継続すると考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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