伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (6月28日記)
日経平均株価は、現在が下降の流れの途中なら、本日の価格が上昇しても6月20日~21日と同程度の反発幅(568円幅)となる3万2874円前後で上値を抑えられて、すぐに下降を開始する公算です。
昨晩、日経225先物が上昇した流れを映して、本日は3万2800円前後から始まると考えられます。
弱気の展開になるなら、寄り付きで上値の目安へ到達して、すぐに下降を開始する公算です。
寄り付き後、積極的な上昇の流れへ入るなら、本日の上げが一時的な反発で終わらない可能性を考えておく必要が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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