東京株式(前引け)=前日比154円安、朝安後下げ渋る展開に

市況
2023年7月7日 11時45分

7日前引けの日経平均株価は前日比154円14銭安の3万2618円88銭。前場のプライム市場の売買高概算は7億5782万株、売買代金は1兆8786億円。値上がり銘柄数は696、値下がり銘柄数は1048、変わらずは91銘柄だった。

日経平均株価は朝安後、下げ渋る展開。米6月ADP雇用統計が強い結果となり、米金融引き締めの長期化観測が強まったことを背景に前日のNYダウは366ドル安と下落した。この米株安を受け、東京市場も軟調にスタート。日経平均株価は朝方に一時400円を超える下落となる場面があった。ただ、日経平均株価の3万2500円を下回る水準では値頃感からの買いも流入し、先物を中心に値を戻した。前日にストップ安と急落したソシオネクスト<6526>が上昇に転じたことも安心感を呼んだ。

個別銘柄では、アドバンテスト<6857>やソフトバンクグループ<9984>、ダイキン工業<6367>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三菱商事<8058>も軟調。エーザイ<4523>が売られた。半面、東京エレクトロン<8035>やファーストリテイリング<9983>が高く、川崎汽船<9107>や任天堂<7974>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.