決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … ミタチ産業、北興化、BS11 (7月7日発表分)

特集
2023年7月10日 9時28分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の7月6日から7日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 ミタチ産業 <3321>

23年5月期の連結経常利益は前の期比14.9%増の24.5億円に伸びたが、24年5月期は前期比34.7%減の16億円に落ち込む見通しとなった。

▲No.4 MSコンサル <6555>

24年2月期第1四半期(3-5月)の連結最終損益は6500万円の赤字(前年同期は2000万円の黒字)に転落した。

▲No.5 メディア工房 <3815>

23年8月期の連結経常利益を従来予想の1億4000万円→5500万円(前期は1億8100万円)に60.7%下方修正し、減益率が22.7%減→69.6%減に拡大する見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3321> ミタチ産業   東S   -13.07   7/ 7 本決算   -34.75

<4992> 北興化     東S   -6.42   7/ 7  上期    5.31

<9651> 日本プロセス  東S   -5.86   7/ 7 本決算    0.31

<6555> MSコンサル  東S   -5.79   7/ 7   1Q    赤転

<3815> メディア工房  東G   -2.52   7/ 7   3Q   -80.52

<5900> ダイケン    東S   -2.04   7/ 7   1Q    6.06

<3063> Jグループ   東G   -1.95   7/ 7   1Q    赤縮

<7975> リヒトラブ   東S   -1.92   7/ 7   1Q    赤転

<9414> BS11    東S   -1.49   7/ 7   3Q   -16.28

<9835> ジュンテン   東S   -0.69   7/ 7   1Q   -55.23

<8127> ヤマトインタ  東S   -0.67   7/ 7   3Q    18.09

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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