イオンFS、貸倒引当金繰入額や販促費増え3~5月期営業益40%減
イオンフィナンシャルサービス<8570>はこの日の取引終了後、3~5月期(第1四半期)決算を発表。営業利益は前年同期比39.9%減の91億9100万円だった。
売上高(営業収益)は同9.0%増の1166億円と増加。顧客の消費動向や資金ニーズに対応したサービス提供や販促施策が奏功した。一方、利益面では営業債権残高の積み上がりによる貸倒引当金繰入額の増加や、販促強化による支出増が響き減益となった。なお、通期の増収・営業増益見通しは据え置いている。