一目均衡表【買いシグナル】低PBR 11社選出 <テクニカル特集> 7月13日版
13日の東京株式市場は、久々にリスク選好の流れが強まり、日経平均株価は大幅高で切り返した。前日の欧米株市場が全面高で、発表された6月の米消費者物価指数(CPI)が市場コンセンサスを下回ったことから、FRBによる金融引き締め長期化への警戒感が後退した。これを受けて東京市場でも半導体関連をはじめハイテク系グロース株に買いが集まり、先物主導のインデックス買いも加わって全体を押し上げた。TOPIXは8日ぶりに反発。日経平均終値は前日比475高の3万2419円と大幅反発。プライム市場の値上がり銘柄数は1089、値下がり銘柄数は668、変わらずは78。
本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。プライム市場において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「3役好転」を示した 26銘柄から、PBRがプライム市場平均の 1.29倍を下回り上値余地があるとみられる 11社を選び出しました。
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銘柄名 PBR PER
<8366> 滋賀銀 0.30 8.7
<3291> 飯田GHD 0.70 9.7
<8242> H2Oリテイ 0.70 21.8
<6369> トヨカネツ 0.71 11.3
<4042> 東ソー 0.76 9.3
<6291> エアーテック 0.92 15.6
<8074> ユアサ商 0.98 8.0
<6875> メガチップス 0.98 22.2
<1959> 九電工 1.10 10.9
<1928> 積水ハウス 1.13 9.6
<2810> ハウス食G 1.17 18.2
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース