【市場反応】米7月ミシガン大消費者信頼感指数ポジティブサプライズ、ドル買い再開
米7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は72.6と、6月64.4から予想以上に改善し
21年9月来で最高となった。同指数の1年期待インフレ率速報値は3.4%と、6月3.3%から低下予想に反し上昇。また、同5-10年期待インフレ率速報値も3.1%と、予想外に6月3.0%から上昇した。
結果を受けて早期利上げ終了観測が後退し、米国債相場は反落。10年債利回りは3.76%から3.81%まで上昇した。ドル買いも再開し、ドル・円は138円50銭から139円16銭まで上昇した。
ユーロ・ドルは1.1245ドルから1.1215ドルまで反落。ポンド・ドルは1.3130ドルから1.3096ドルまで反落した。
【経済指標】
・米・7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:72.6(予想:65.5、6月:64.4)
・米・7月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.4%(予想:3.1%、6月:3.3%)
・米・7月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.1%(予想:3.0%、6月:3.0%)
《KY》