NY為替:米利上げ再開も終了近いとの見方でドル続落

通貨
2023年7月27日 6時28分

26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、140円69銭まで上昇後、139円93銭まで下落し、140円24銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ再開を織り込み一時ドル買いが強まった。FOMCの結果は想定通りで同意乏しい中、パウエル議長が会見でFOMCがすでに金融政策が引き締め域にあることを再確認し、データ次第で、会合ごとに政策を決定していく方針を示し、1会合ごとの利上げ計画を否定したため金利低下に伴いドル売りに転じた。

ユーロ・ドルは、1.1058 ドルから1.1107ドルまで上昇し、1.1086ドルで引けた。ユーロ・円は155円15銭から155円71銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.2899ドルまで弱含んだのち、1.2960ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8640フランから0.8598フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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