東京株式(前引け)=続伸、円安追い風に上値追い続く

市況
2023年8月1日 11時45分

1日前引けの日経平均株価は前営業日比246円31銭高の3万3418円53銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は8億6713万株、売買代金概算は2兆1918億円。値上がり銘柄数は1028、対して値下がり銘柄数は743、変わらずは64銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が続伸したことが好感されたほか、外国為替市場でドル買いが進み1ドル=142円台後半まで円安が進んだことも輸出セクター中心に追い風となった。日経平均は前日に400円超の上昇を示したこともあり、3万3000円台半ばでは戻り売りで上値を押さえられる場面もあったが、前引けにかけてやや買いの勢いが強まり前場の高値圏で引けている。売買代金は前場段階で2兆円を上回るなどきょうも高水準に膨らんでいる。

個別では売買代金トップに躍り出たソシオネクスト<6526>が大幅高に買われたほか、売買代金で久しぶりにトップの座を譲ったレーザーテック<6920>も堅調。トヨタ自動車<7203>がしっかり、川崎汽船<9107>など海運株も買われた。村田製作所<6981>が高く、三菱商事<8058>も上昇した。エンプラス<6961>、テクノスジャパン<3666>はストップ高人気となった。半面、キーエンス<6861>が安く、三井住友フィナンシャルグループ<8316>も下落した。ファナック<6954>も冴えない。クイック<4318>、アイ・エス・ビー<9702>が急落、メンバーズ<2130>も大幅安。住友ファーマ<4506>の下げも目立つ。

出所:MINKABU PRESS

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