話題株先取り【寄り付き】(2):FUJI、古河電、協和キリンなど
■FUJI <6134> 2,292円 -148 円 (-6.1%) 09:07現在
3日に決算を発表。「今期経常を25%下方修正」が嫌気された。
FUJI <6134> [東証P] が8月3日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比41.2%減の50.2億円に落ち込んだ。併せて、通期の同利益を従来予想の207億円→156億円(前期は290億円)に24.6%下方修正し、減益率が28.7%減→46.2%減に拡大する見通しとなった。
■古河電気工業 <5801> 2,451.5円 -150 円 (-5.8%) 特別売り気配 09:07現在
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は赤字転落で着地」が嫌気された。
古河電気工業 <5801> [東証P] が8月3日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は18億円の赤字(前年同期は77.3億円の黒字)に転落した。
■協和キリン <4151> 2,581円 -139 円 (-5.1%) 09:07現在
3日に決算を発表。「上期最終が38%減益で着地・4-6月期も53%減益」が嫌気された。
協和キリン <4151> [東証P] が8月3日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比38.2%減の216億円に落ち込み、通期計画の700億円に対する進捗率は30.9%にとどまり、5年平均の61.4%も下回った。
■KADOKAWA <9468> 3,249円 -147 円 (-4.3%) 09:07現在
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は50%減益で着地」が嫌気された。
KADOKAWA <9468> [東証P] が8月3日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比50.4%減の61億円に大きく落ち込んだが、通期計画の182億円に対する進捗率は33.5%となり、5年平均の34.2%とほぼ同水準だった。
■旭化成 <3407> 907.3円 -28.8 円 (-3.1%) 09:07現在
3日に決算を発表。「上期経常を17%下方修正」が嫌気された。
旭化成 <3407> [東証P] が8月3日昼(12:30)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比58.5%減の213億円に大きく落ち込んだ。併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の510億円→425億円(前年同期は863億円)に16.7%下方修正し、減益率が41.0%減→50.8%減に拡大する見通しとなった。
■フジHD <4676> 1,519.5円 -40 円 (-2.6%) 09:07現在
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は26%減益で着地」が嫌気された。
フジ・メディア・ホールディングス <4676> [東証P] が8月3日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比25.8%減の78.6億円に減り、通期計画の393億円に対する進捗率は20.0%となり、5年平均の23.5%とほぼ同水準だった。
■シグマクシス <6088> 1,388円 +90 円 (+6.9%) 特別買い気配 09:07現在
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は69%増益で着地」が好感された。
シグマクシス・ホールディングス <6088> [東証P] が8月3日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比68.6%増の10.8億円に拡大し、通期計画の38.5億円に対する進捗率は28.2%に達し、5年平均の13.8%も上回った。
■JCU <4975> 3,415円 +210 円 (+6.6%) 特別買い気配 09:07現在
3日に発表した「1.75%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
発行済み株式数(自社株を除く)の1.75%にあたる45万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月4日から24年1月31日まで。取得した自社株は全て消却する。
■品川リフラクトリーズ <5351> 6,600円 +300 円 (+4.8%) 特別買い気配 09:07現在
3日に決算を発表。「上期経常を一転19%増益に上方修正・最高益、通期も増額、上期配当も50円増額」が好感された。
品川リフラクトリーズ <5351> [東証P] が8月3日大引け後(15:50)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比27.4%増の39.7億円に伸びた。同時に、今期の上期配当を従来計画の110円→160円(前年同期は100円)に大幅増額した。下期配当は引き続き未定とした。
同時に発表した「1→5の株式分割を実施」も買い材料。
9月30日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。
■BASE <4477> 267円 +24 円 (+9.9%) 特別買い気配 09:07現在
3日に決算を発表。「上期経常が赤字縮小で着地・4-6月期も赤字縮小」が好感された。
BASE <4477> [東証G] が8月3日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は2.8億円の赤字(前年同期は8.5億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
株探ニュース