シュッピンが続急伸、カメラ好調で4~6月期好発進・7月売上高16%増を評価
シュッピン<3179>が続急伸した。8日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の単体決算は、経常利益が前年同期比5.2%減の8億1800万円となったが、中間期の計画に対する進捗率は約55%と順調なスタートとなった。売上高は同5.0%増の113億1600万円だった。あわせて発表した7月の月次売上高は前年同月比15.8%増と2ケタの伸びを示しており、業績の上振れ期待を高めたようだ。
4~6月期はECと免税の売上高が前年同期を上回った。事業別ではカメラが大きく伸び、時計の減収を補った。7月もカメラの成長が続いたほか、時計事業も売上高が回復。免税売上高は高い伸びをみせた。