ラクスルがAmidAHに対するTOBを発表
ラクスル<4384>がこの日の取引終了後、完全子会社化を目的としてAmidAホールディングス<7671>に対してTOBを実施すると発表した。
印鑑はチラシや名刺、ダンボールに匹敵する新規顧客獲得の導入商材となるポテンシャルを有することからユーザー層の拡大が期待できるほか、印鑑購入者は名刺、封筒などの事務用印刷との併買が多く、既存商材とのクロスセル率が高いと判断したという。TOB価格は951円で、買付予定数は420万7846株(下限280万5200株・上限設定なし)、買付期間は8月14日から9月25日まで。TOB成立後、AmidAHは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は8月10日付でAmidAH株式を監理銘柄(確認中)に指定している。なお、AmidAHは同TOBに対して賛同の意見を表明している。